ドラマ化・映画化・アニメ化のこと [読む]
気に入っている小説やマンガが ドラマ化や映画化、アニメ化されると
知る度にどきどきします。
昔にくらべれば、 アニメはずいぶん良くなりました。
何故か、少女マンガは少年マンガに比べて、「絵が全然違〜う!!」って
ことが多かったんですが、それは少なくなりましたよね。
少女マンガじゃないけど、漆原友紀さんの「蟲師」のアニメも良かったなぁ。
映画化でも、指輪物語やハリーポッターは良かったと思うし・・
今年ドラマ化された「仁」(マンガ読んでた)や
「坂の上の雲」(これは読んでないけど)も楽しめました。
でも、配役を見て悩むこともあります。
一度でも 見て聞いてしまうと、声や顔がそのまま固定されてしまうので。
今回、浅田次郎さんの「蒼穹の昴」がドラマ化、とのこと。
この小説、指輪物語や瀬戸内晴美さんの青鞜の女たちシリーズ?以来かも・・で
一気に読んだ作品でした。
ずいぶん力を入れて制作されたようだし、配役も悪くなさそう・・。
どうしよう。見る? なんて思ってたのですが、
なんのことはない、BS-hiでの放送なんですね。 うち、見れないし。
そのうち見られるようになるんでしょうけど、そしたら見てみよう。
ところで、今回ぱらぱらとページをめくりなおしてみてびっくり!
字、こんなに大きかったっけ??
昔読んだ「指輪物語」の文庫版(アラゴルンが馳男、でしたね)の文字の
小さかったこと! 今となってはもう無理〜〜〜〜!
不思議な2冊 [読む]
やっと本を読む余裕ができたので(ほんとかな?)まとめ読み。
テーブルのはじに、読んでいないままの本が漫画も小説も どっさり積まれて
いるのです。 幸せだぁ・・
そのなかから まずは、こちら。
『虫と歌』 市川春子 アフタヌーンKC
アマゾンで表紙買い。 きれーだな、と思って・・
読んでびっくり。 えええええ!と何度思ったことか。
細くてシンプルで可愛い絵柄、と思いきや 内容はかなりシュール。
この絵じゃなかったら ちょっと怖いかも?
でも、好きです!
そして『鞄 図書館』 芳崎せいむ 東京創元社
この作者の作品は「金魚屋古書店」「テレキネシス」など読んでいましたが、
このお話ははじまりから うわあ!という感じ。
ゲーテを語る鞄=ありとあらゆる本を所蔵する図書館 と
その鞄を抱えて旅する司書さんのお話・・なんですが。
いいなあ。 どんな本でもあるなんて・・。
「金魚屋古書店」でもああ、あの本をもう一度!とか
さんざん思ったものですが。
命綱をつけて鞄にとびこんだら、私はどんな本を手にするだろう?
・・なんて。
会いたいなぁ、鞄図書館。
雨だし寒いし [読む]
今日は寒かったですね。 ホットカーペットで耐え忍んでいましたが
ついに初ファンヒーター、となりました。
今日は友人に会うため新宿へ。長い電車の時間には本を。
『世界音痴』文庫版
歌人の穂村弘さんのエッセイです。
『ほんとうはちがうんだ日記』『にょっき』『にょにょっき』もおすすめです。
でも、外で読むにはちょっと表情筋のコントロールが必要かも・・。
私は この一冊で ドトールで一回、電車で一回、
思わず吹いてしまいました。 ひとりでごまかすのはツライ・・。
こちら段ボールベッド大好きりんこさん。
壊れかけのベッド(きのう)
(今日)もはや原型をとどめず。それでも乗るのね。
また、密林書店に注文して、新しい本とりんちゃんのベッド、
届けてもらおうね。 楽しみだね・・うふふ。