小林賢太郎演劇作品『ロールシャッハ』

　下北沢　本多劇場。　階段に座る人もいる程の満員状態。

ソロ公演を見て以来、２度目の生観劇にわくわく。

　まずは、これです。またも凝りに凝ったフライヤー。

入り口でどっさり手渡される紙束の中で　ひときわ厚い紙。

そして薄い印刷・・？

ん？なんだこれ　たたまれているの？？　いや、開かないし。

　　　　↑ライトテーブル上で撮影

　　　　普通に見るとこんなにはっきり見えません。

　　　　というかほとんど見えません。

・・どうもね、印刷して、重ねて、くっつけてあるみたい？

何してくれるんだー　と誰かと言い合いたかったけど今日は一人。

見回すと、そこここでライトに透かして見たり、紙をはがそうと

四苦八苦している。　あ〜〜、やられた！

絶対向こうで笑ってるね。　good design company。　

ポスターに至っては、遠くから見たらほぼ見えない。う〜ん、すごいぞ・・

（ちょっと手元でじっくり見てみたかったかも・・。）

新しいラーメンズのDVD「TOWER」のチラシも、紙がタワー型で

タイトルと、全ての公演日が縦長のタワー状にエンボス加工してある。

・・コレクションしたくなるんですけど、これらの紙たち。

そして、本題。

　出演は　久ヶ沢徹　竹井亮介　辻本耕志　小林賢太郎

内容は書きませんが

結果。満足です。面白かった！

笑いのツボを心地よく押してもらった感じ。

小林賢太郎、気弱なオタク役とか　ホントに上手いです。

久ヶ沢アニキ、いつもながらいい味だしてます。

竹井、辻本両氏も良かった。

小林賢太郎らしい遊びとしかけが今回もいっぱいでした。

まぁ、今夜は大きなハプニングもあったりしたのですが、

みんな「このあとどうするんだろう？」みたいな

笑いを含んだおおらかさで受け止めていたような。

　それも含めて、楽しめました。

DVDになったらまた見よう。

ハプニングがおまけで収録されてたりして、ね。